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  • 執筆者の写真Moon

12月4日教室報告

Basic Sports Club SORAです!


どんどん書いています。


頑張っております。


応援いただき、ありがとうございます。


おかげさまで12月に突入しました!


ここから更に加速していきます!


ただ、戯言も大切にしていきたいと思っておりますので、最近考えていることを綴っていきたいと思います。


今回は長めかつ少し深めなので、とばしていただいた方がいいかもしれません。笑


ということで、戯言を綴っていきたいと思います。




最近は、「どうやったらその人の良さを引き出せるか」ということを考えることが多いです。


どうしても、「もっと成長できるのに」と思うことが多く、その価値観を押し付けてしまうことがあります。


それは、主観での考え、つまり自己の価値観であって、当の本人は「そんな事は余計なお世話だよ」と思っている場合があります。


将来的に、「ありがとうございました」となるのか、「あんなことしやがって」になるのかは誰もわかりません。


本人も将来の事など知る術もありません。


では、どのように接していくべきなのだろうかと、、、


そう考えると、やる事なすこと「余計なお節介」になっていないかと考え、動けなくなります。。


難しい。。。


シンプルに考えると、大人は良いも悪いも自己責任ですので、その場所に必要とされるスキルがあるかどうかで判断され、重宝されたり、そうではなくなったりもします。


なので、「それぞれの環境の中で、その人の良さをどう引き出すか」を考える、、、というのが正解なのでしょうか?


、、、悩みは尽きません。



それでは、子ども達はどうなのでしょうか?


子ども達が今生きている世界はちっぽけなものです。


極端な話、選択といっても右か左か、あっても前か後ろくらいでしょう。


大人であれば上下左右どころか、3Dでベクトルの方向を変化させ、選択が可能です。


このように、主観的に考えられる選択肢は、「経験」に依存すると考えてほぼ間違いないでしょう。


どれだけ沢山の環境や人、考え方に会い、それを目にしてきたか。

それが本人にとって最善の選択に結びつく鍵だと思います。


だからこそ小さい頃に沢山の経験をすること、できれば1つを極めるのではなく、様々な経験を積ませてあげることが必要ではないでしょうか?


陸上競技のオリンピックメダリストの朝原宣治さんも、小学校はサッカー、中学校はハンドボール、高校になってやっと陸上競技に出会い、大学では走り幅跳びで当時の日本記録近くの8Mを跳びながらも、最終的には短距離種目のリレーでメダルを取ります。


海外の選手も、多くは幼少期に他の種目をしているパターンは多く見られます。


これは陸上競技だからこそかもしれませんが、才能はどこに眠っているかわかりませんし、ある才能は沢山の選択肢があれば結果としていずれ形になります。


そこに幼少期の専門的な活動が「大きな」原因となり得るとはなかなか考えにくいと思います。


強いて言うなら動かし方、「身のこなし」という部分では、幼少期に一定以上のスキルを習得すべきであると考えています。


だからこそ、SORAではコーディネーションをキーワードに、様々な動きを行うようにしています。


今はまだ小さな成長しか見えないかもしれませんが、数年後にそれぞれの才能を存分に発揮できる場所に出会って欲しいと考えています。


それが陸上競技であればSORAとしては嬉しいですが、球技や体操、水泳、文化系のジャンルでももちろん最高です!


自身で選択し「これがしたい」と言えることが、結局のところスキル以上に大切なことなのではないかと思いませんか?




と言うことで、12月4日の教室報告になります!




【観音寺スクール】


観音寺スクールは五郷体育館にて行いました!


小学生コースは、真似っこジョグ、動的体操のあと、真似っこラダーを行いました!


真似っこラダーは、「正しく動く」ではなく、「正しいと思う動きをして、違いに気づく」ことを主として考えています。


伝言ゲームのように前の人の動きを見て、直感的に模倣する。


簡単そうな動きでも意外と難しいもので、苦戦する姿がありました!


その後は、線踏み尻尾とり


ただの尻尾取りではなく、体育館のラインを利用して、その上のみ移動可能としました!


意図としては、対象を複数にすること、ラインの間でジャンプすることで様々なリズムで動く(跳ぶ)ことを意識しました。


次は変形ダッシュ!!


陸上ではスタンダードなものですが、バリエーションは様々です。


長座や腕立て、一回転の中で4回ジャンプなど、様々な姿勢や状態からダッシュにつなげていきました!


動きだけではなく、反応も必要なため、みんな集中していました!

最後は、恒例のリレー


保護者の皆さまにもご参加いただき、相変わらずの盛り上がりでした!


やはりバトンを繋ぐというのは素晴らしい!



専門基礎コースも、真似っこジョグ、体操、真似っこラダーという流れで行いました!


専門基礎コースでも、真似っこラダーは苦戦しているようでしたが、別のクラブでやったことがある子がおり、ものすごいスピードで動いていました。。


さすがゴールデンエイジ。。


ただ、目的の一つとしてあるのは「あーうまくできん!!」という混乱の瞬間です。


この時、脳はものすごく働いていて、ドンドン成長しています!



次の線踏み尻尾とりは、小学生コースとは違い、回転などを取り入れて、追いつかれないだけではなく「取られない」という視点での動きも見られました!

その後の変形ダッシュでも、得意不得意はありましたが、器用にスタートする子がおり、

専門基礎らしい内容になりました!

その後は専門練習


今回は短距離のみで動きのドリルから行いました!

様々な動きから、ダッシュにつなげていきました!


その後は、紐を使い負荷走を行いました!


走るという動作は、重心の不安定から起こります。


安定している状態では動けません。


動くことと不安定は密接に関係しており、素早く動くということは、

ものすごい不安定を引き起こす必要があります。


それを紐を使って擬似的に大きな不安定を作り、素早いスタートの感覚を身につけます。

負荷の調整や思い切って倒れ込むことができず難しそうでしたが、本数を重ねていく中で、感覚をつかんでいるように見えました!


続いて高松スクールです!



【高松スクール】


高松スクールの小学生コースは、屋島レクザムフィールドにて行いました!


観音寺と同じく、真似っこジョグ、、、あれ?

謎のラダーおじさんの登場です。


なぜかラダーを持って追いかけてきます。


怖いですねぇ、、、



その後は真似っこラダー


やはり苦戦する場面もありましたが、積極的に挑戦してくれていました!

次の線踏み尻尾取りでは、コーチも参加しまして行いました!


最後にコーチ対子ども達で勝負をしたのですが、、、なんとコーチが敗退。。


素早く動き回る子ども達のコーディネーション能力に舌を巻きました。。

、、、線踏んでないような。。


まぁいいか。


その後の変形ダッシュは、観音寺スクールと同様、

集中してスタートの音を聞いている姿が印象的でした!

最後はリレー


コーチも加わり、白熱しました!



続きまして、アスリート専門コースになります。


短距離は、戸田コーチとともにメディシンを使った補強を行った後、

スプリントトレーニングを行いました!


いい表情でトレーニングに励んでおりました。

来年も自己ベスト更新できそうですね。笑


棒高跳びは、相変わらず基本の動きを中心に行いました。


何事も、基本が大事です。

その通りでございます。

ポールワークや基本動作、鉄棒にて動きの定着を徹底しました!


徐々に冬らしくなって、冬季練習感が出てきました!


冬に沢山蓄えて、春に大きな花を咲かせましょう!



今回の報告は以上になります!

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